つわりってどんな症状?

つわりという言葉はよく聞きますよね。これを読んでいる方は妊婦さんだけではなく、妊婦を持つご主人なども多いかと思います。つわりのキツさは妊婦にしかわかりません。ぜひこのサイトを参考にして奥さんを優しく労って下さいね。妊婦さんも、つわりを必要以上に怖がる事はありませんので、このサイトや色々なところで情報を収集して、平穏かつ安心して乗り越えて下さいね。まずつわりとは何か、というお話しですが、つわりとは簡単にいうと「妊婦の初期に吐き気とともに食べ物の好き嫌いが、激しくなる状態のこと」です。炊き立てのご飯の匂いがどうしようも無く嫌になって吐いてしまったり、やたらと酸っぱいものを欲しがったり、食事に影響が出てきます。 つわりはいわゆる妊娠初期の4週目から7週目あたりに始まり12週目から16週目あたりで終わると言われています。ただ、つわりの時期は個人差がありますし、これより長い人もいれば全くない人もいます。ちなみに私は2週目くらいから18週目くらいまでひどいつわりに悩まされましたが^^。

つわりの原因

つわりは何故発生するのか、というメカニズムを知っておく事は、つわりへの対策を立てる上でも重要です。結論から言うと、つわりの原因は医学的にはハッキリしていません。しかし想定されているのが「ホルモンバランスの変化」「自律神経バランスの変化」「精神的ストレス」「赤ちゃんを異物と感じる為」と言われています。この中で立てられる対策は「自律神経」と「精神的ストレス」です。自律神経を整えるには、規則正しい生活と適度な運動です。妊娠中だからと言って部屋に閉じこもらず、出来れば午前中に太陽を浴びながら散歩をしたりするとバランスが整います。つわり対策として有効です。精神的ストレスはやはり妊娠・出産への不安をいかに取り除くか、という部分にかかってきます。必ずしも恵まれた状態で妊娠生活を送る人ばかりではないと思いますが、周囲の人は妊婦さんが安心して出産に望めるよう、不安要素は出来るだけ取り除く、普段から声をかけて安心させてあげるなどの対策を取って下さい。これだけでつわりの症状はかなり違います。

つわりの時期の過ごし方

つわりの時期をいかに乗り越えるか、が妊娠生活では重要です。どんな症状であれ、つわりが発生した時に共通するのは「食事が摂れなくなる」という事です。この対策として私が取っていたのは「食事を小分けにして食べる」というものです。1日3食を1日6食くらいにするんです。つわりで食事の時に吐き気を催すのは「食べものの匂い」もありますが、「食べなくてはいけない」という強迫観念にも起因します。つわりできついけど、赤ちゃんのために食べなきゃ、という強迫観念です。食事を小分けにして食べればこのどちらからも開放されます。意外に楽にぺロリと食べられてしまいますよ。あと大事なのは「旦那以外に何でも頼れる人を見つけておく」という事。大抵の場合は実家がベストですが、様々な理由で実家に頼れない場合はママ友であったり昔からの友人であったり、何でも話せる人を作っておきましょう。こういうちょっとした逃げ道を用意しておく事が、実はつわりを止めたり、つわりの症状を和らげたりしてくれるものです。

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